〜自転車の部品

A2017で黒アルマイト仕上げです。


車やバイクの部品に加え、自転車の部品を受注することも多いです。

アルミの材質は他の材質と同じく様々な種類があります。
よく使用される物のみ簡単に説明しますと、

・A1050 純アルミ
加工性、溶接性が非常に良く、アルマイトの色合いも綺麗。
耐食性もありますが、強度は弱いです。主に化粧パネルなどで使用します。

A2017 超ジュラルミン
加工性の割に強度が非常に高いですが、耐腐食性は劣るため表面処理は必須です。
溶接は出来ないと考えた方が良いです。主にブレーキサポートなどの強度が必要な場所での使用が可能です。

A5052 ジュラルミン
加工性、溶接性が非常に良く、アルマイトの色合いも綺麗。
耐腐食性、特に耐海水性に優れています。最も良く使用される材料です。
強度はアルミの中では普通。ブラケットなどに使用します。

A6063 押し出し材
通常、フラットバーやアングル等の押し出し材として使用されます。
溶接可能です。

A7075 超々ジュラルミン
アルミ合金の中では最も高強度です。
耐腐食性は最も劣りますので表面処理は必須です。
コストは最も高くなります。

http://www4.ocn.ne.jp/~nps/ordermade/