働き方改革とは

私ども中小企業での働き方改革とは。

 

企業規模や業界によって真の働き方改革は少し異なると思いますが目指す基本はどれも同じはずです。

 

・働きたいときに働けて休みたいときに休める。

単純に労働時間を短くする、残業を減らすだけでは意味が無いと思います。

その人の人生に生活に合わせて変化できる環境作りが必要ではないでしょうか。

そうすれば、例えばシングルマザーの人や介護をしている人、障がい者の人などハンデがある人ももっと働きやすくなります。さらに有給休暇や育児休暇など取得出来やすい社会になるのではと思います。

・無駄を省き効率化する。

こんなこと書かなくても分かっている話です。無駄を徹底的に省く。

これをしないで単純に時短だけを求めている会社が多い気がします。時短をしても同じ生産性を確保する。これが大事でしょう。

・明確な職務の内容と権限の委譲

日本の職場はどうも職務がボヤっとしているというか何というか。おそらくこれをもっと絞らないといけないのではと思っています。権限についてはスピード決済に必要です。決断にスピードをつけないと時短は困難になると思われます。

 

弊社もまだまだなのですが、小さい会社のわりに「短時間正社員制度」を実行していたり、「フレックスタイム制」を来年から実行予定だったり、休みが有給休暇取得日を含めるとですが120日近くあったりします。

 

政府主導で法律が出来たりと働き方改革が社会全体で少しずつ進んでいますが、そもそも企業によって休みや労働時間がバラバラなことを変えてからやって欲しいと思います。

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