〜電動車椅子のカスタマイズ事例のご紹介


詳しくはこちらにあります。
https://ordermade1.jp/works/20171206-2/

弊社からのコメントです。

弊社のステンレスとアルミのオーダーメイドのサイトを立ち上げた初期から今に至るまでずっと10年以上定期的にご注文を頂いております。
普段からメールでの連絡のみになるのですが、今ではお互いの意図が理解し合えているように感じます。
障がい者であるN氏の様々な考え方に共感させていただき、どのように使用されているのか、どんな方なのかを確認するために自宅までお伺いしたこともあります。
N氏からのコメントにもあるように彼らにとって電動車椅子は単純に移動の道具ではなく、出来るだけ自立して生きるための「体の一部」です。
人によって不自由な部分も違いますし体の大きさも異なります。細かなカスタマイズを行なうことは非常に重要となります。
電動車椅子を改造するのが不謹慎であると否定される方が残念ながら先進国の日本にもおられるようですが、使いやすいようにするだけでなく、健常者がおしゃれをするように体の一部である電動車椅子を個性的にすることは表現の自由だと思います。
体が不自由な方でも人生を楽しむ権利は絶対にあるはずです。
2006年のバリアフリー法で建築物はバリアフリーが進みました。
しかし、障がい者を受け入れ、個性を認める「本当の意味でのバリアフリー」はまだまだ進んでいない気がします。
近い将来、日本がそんな素晴らしい国になり誇らしく思える日が来ると良いなと思います。