長期連休はどこにも出かけない主義です。テレビもあまり見ません。
ですが、年末年始の時期だけはテレビをずっと見ています。
その中でも特に楽しみにしているのが「全国高校サッカー選手権」です。
18年前に野洲高校がセクシーフットボールで全国制覇してから、その魅力に取り付かれてしまいました。
今年は地元滋賀県の近江高校が快進撃を続け、ついに決勝にたどり着いてくれました。
そのサッカースタイルは正に現代版セクシーフットボールです。
決勝の青森山田との対戦はフィジカルの差でスタミナを奪われ惜しくも敗北の結果になりましたが、失敗を恐れずに行うその発想力や大胆なポジショニングには感心させられました。
青森山田はすでに日本の強豪校として知られ、全国から次々に良い選手が集まってきます。
それに比べ近江高校は野球に関しては強豪校として有名ですがサッカーはまだまだ無名。そんな中で前田監督が集めたメンバーの能力を見極め、個々の能力とチームプレイを最大限に融合させて準優勝にまで導いたというのは偉業と言って良いと思います。
本当に楽しませてくれてありがとうございました。
胸を張って滋賀県へ戻ってきて下さい。