祝日の本来の目的や意味がかなり薄れてきていると感じています。
サービス業の方々はもちろん仕事の方も多いでしょう。
私立の高校は登校日になっていることも多いですし、大学は授業があるところが多いです。つまり学校がある人も多いのです。
企業は休みになっているところとそうでないところがありますね。
ちなみに、弊社は出勤日にしています。
国からの定義としては下記のようです。
「第1条自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。」
昔であれば、休みが少なかったですし祝日ぐらいは畑を耕すのもやめてみんなで揃って祝いあったのかも知れません。
今やみんなバラバラで祝いあうぐらいなら他のことをやるよ、という感じかと。
先述の通り弊社は営業日にしていますが、その代わり土日が全て休みにしています。出来るだけリズムを崩さないように、予定が立てやすいように、という思いからそのようにしております。もちろんGWや夏期休暇、年末年始の連休もたっぷりあります。
それ以外の時期でリズムを崩されるのは、我々製造業だと昨今の時間当たりの労働生産性を考えると有効と思えません。
この労働生産性の向上を考えるなら、働き方改革を推進したいなら、毎年のように祝日を変更し、追加し、削除し、名前も変えてしまうような政府の方針は賛同できません。
世間が休みの時に頑張って働いてくれているサービス業や観光業の方々、いつもありがとうございます。