本日は彦根で開かれる商談会に参加します。
以前より積極的にこのような商談会に参加させて頂いております。
今日出会う方々、どうぞよろしくお願いいたします。
私が代表になってから様々な改革を進めています。
しかし、そこは中小企業の端くれ・・・情けないことに基本基礎の「き」から改革しないといけないことが山積みです。
「こんなことすら出来ていないのか」と思うことばかりです。
ですが、1つずつ着実に進めていこうと頑張っております。
社内を綺麗に保ちましょう。ということから、5Sならぬ6Sを制定してみました。
それぞれの事柄に対し期限とチェックを加えてあります。
清潔に関して私がチェックするようです(笑)
コストダウンのSは何だろうな?と思いましたが、そこは突っ込みませんでした。
私事ですが現在自宅を解体中です。
20年前に懸命に建てた家を壊し新築にするためです。
自宅が壊されていく様を見ると、さすがにいろいろな思い出が蘇り悲しくなってしまいました・・・
我々は製造業です。つまり物を作る仕事です。
しかし、物はいずれ壊れたり、もう用無しになったりでいつか無くなる物です。物より大切な物、それは時間です。
私は製造業でありながら、物の価値はそれほど感じることはありません。
それよりもその物によって生み出された大切な時間や、楽しかった思い出が本当に大切な価値なのではと思います。
我々が製作した製品によって、誰かがどこかで幸せな時間を過ごして頂いているなら、それが本望です。
今回のオリンピックチケットの販売サイト。
皆さんはどう感じられましたか?
「あぁやっぱり国が作ったシステムって詰めが甘いよね」
と思われませんでしたか?
民間企業が製作したシステムは顧客主義で作られており、とても使いやすくしっかりしたものがほとんどです。
しかし、国などの公が作ったものはどうも使いにくく、しかも詰めが甘いことがほとんどのように思います。
我々のような中小企業が普段目にするものとして、補助金の公募や採択発表、ハローワークのシステム、税務関係・・・どれもこれも自分たちを主体として作られていて自己都合の内容でありとても使いづらい。
JRも民営化されてかなり経ちますが、JR西日本、JR東日本、JR東海・・・と分かれていますが、それによって交通マネーにチャージが出来たり出来なかったり、切符の購入の仕方も違っていたりウェブサイトからの手続きだとそれが顕著に出ています。JRは以前に比べると随分とマシになったとは言え、まだまだ名残がある気がします。
もうちょっと何とかなりませんか?
今回の増税にしてもどうするの?国民は混乱していませんか?
昔と今と何が違うのか。
最も変わったところ、それは間違いなく「スピード」です。
お客様はどんどん待たない、待てなくなっていっています。
携帯の無い時代、FAXの無い時代、お客様はそれを当然として待ってくれました。
レジでも並ぶことが当たり前で、人の手により値段を手打ちしていました。
物が届くのも同じ、数日かかるのは当たり前でした。
我々の業界でも見積に数日掛かるなんてあり得ない時代になっています。すぐに見積回答できない業者はどんどん淘汰されるでしょう。
日本の古くからの商慣習で「約束手形」というものがあります。
120日などの期日を決めて支払いを猶予することができるものです。支払い側としては都合が良いのかも知れませんが、受け取った方はすぐに現金化することが出来ないので必要であれば銀行に割り引いてもらったりしないといけません。それぞれ手数料が必要になりますので形を変えた借金と同じです。
日本独特の商習慣ですがスピードを重視した考え方からすると現代では時代に合っていないと思うのです。
うちでは自己振り出しの手形は全くありません。手形どころか小切手も振り出していません。全て銀行振込で支払っています。
スピードを重視して現金で支払うことで取引先からの信用もアップするのです。
福岡、佐賀、長崎に特別警報が出ています。
現地の方々、どうかご無事で。
この特別警報ですが、最初に出たのは私の住んでいる「滋賀」、そして「京都」「福井」です。当時はもう6年前になるのですが、とんでもない大雨が降って近くに流れる野洲川も今まで見たことの無い状況になりました。
滋賀県は琵琶湖があるからか水害にとても強く、簡単に洪水などが起きにくい地域です。この近くの野洲川は普段の水量に対してかなりのマージンがある大きな川なので何とかギリギリ氾濫は避けられましたが、もし氾濫したらと思うとゾッとします。
水害だけで無く地震や噴火、異常気象など、自然の脅威は避けることが出来ません。
自然の前では人間の力は無力であり、出来るとすれば低減しか出来ません。
それを念頭に置いて普段の生活をするのが正しいと思います。
景気も同じ。
世界の景況に同時に引っ張られる今の景気状況は個人の力なんて無に等しく、たとえ1国の力であっても世界景気を左右することは困難と思います。
激動の景気の中でどう会社の舵を取るか。本当の力が問われているのだと思います。
私は30歳になるまでお酒が1滴も飲めませんでした。
体質的にかなり厳しく、飲み慣れるまで大変でした。
飲み会も避けていましたし、親戚の会合の対応に困ったこともあります。
それが今では飲み方を覚え、すぐに酔ってしまうことに変わりはありませんが、かなりの量を飲めるまで成長しています。
俗に言う「飲みニケーション」もLINEやメールでのコミュニケーションが一般的な昨今では非常に重要になっているのではと思います。
これを不要という人で、人との交流が優れている人はほとんどいないのでは?と思います。お酒を飲まなくても飲めなくても「飲みニケーション」という名の下での「食事会」をうまく使えば同様の効果は得られるはずです。
無人島に住んでいるなら別ですが、日本に住んで人に支えられ人を支え、ましてやビジネスをしているなら人との交流は避けることが出来ません。
古くからある方法と新しい文明の利器を使いこなして人との交流をうまく出来れば良いですね。
今までに仕事関係でたくさんの人と出会ってきています。
若い人、経験豊富な人、とんでもない肩書きの人、すごい学歴経歴の人、有名人、政治家・・・・
何か偉そうな生意気な話なのですが、その中でも「この人すごいな。どうやって仕事しているのか」と思える人と、そうではない人と区別して見えるようになってきます。
それは話す内容だけでなく、しゃべり方や表情や動き方でちょっと分かります。
自分はどうなのかはさておき、その「すごい人」の真似をしたい。少しでも近づきたいと思うのです。
おおよそのパターンとして、
・物や物事の整理整頓がうまい。
・優先順位の付け方がうまい。
・人を動かすことがうまい。
・説明がうまい。
・何にでも興味がある。
・基本的に前しか見ていない。その見方も現在、少し先、かなり先と3つに分けて見ている。
・連絡が早い。重要事項は忘れない。
・明確な目標がある。
という感じでしょうか・・・
人には能力の差がありますので、誰もが出来るスーパーマンにはなれないと思いますが、基本の”き”として整理整頓と優先順位は最低限として身につけておかないと効率的に仕事できないのではと思います。
もっと言えば、一般的な仕事も会社経営も人生も必要とされることに大差は無く、共通したものがほとんどではないかと思います。
そんな事を日々考えながら仕事をしています。
本日は神奈川へ出張です。
来年に予定している大型設備投資において、検討している機械の確認のためです。
社運を賭けた重要な投資ですので、かなり慎重に検討しております。
弊社は5月決算です。
したがって7月の中旬頃には税理士より正式な決算書と報告が届きます。
月次決算を行っていますので、おおよその結果は予測できていますが、経営者にとって決算書は「成績表」です。
1年間頑張ってきたその成績が全て数字として提示されてきます。
結果が良いとウキウキ気分で銀行に自慢します。
悪いとどこかに隠したい衝動にかられ誰にも見せたくありません。
これって、小学生がお母さんにテストを見せることと大差無いですよね?
おはようございます。
9連休と長い夏休みが終わり、本日より仕事再開です。
個人的には出社は3日程度で済みましたので比較的休めたかなと思いますが、プライベートにて引っ越しがありまして、その作業に追われてしまい時間が取れなかったという理由もあります。
長期の連休があるときに空港でインタビューされている様子がよく映し出されますが、あんな風に優雅に日本から長い期間を離れられるバカンスがしてみたい今日この頃です。
(実際には全然優雅ではない人も多くいるのかも知れませんが)
私はタクシーを出来るだけ使わず歩きます。
その費用を節約という理由もありますが、それよりも歩くことでその街の雰囲気や変化、またビジネスチャンスが見えることがあるからです。
また、少しでも運動すれば痩せるかも知れませんし健康にも良い。終わってからのビールもうまいのです。
ただ、今回の関東出張は暑すぎました。。。
炎天下の中、スーツケースを引きながら1時間ほど歩くと・・・写真のようにポロシャツから塩を吹きました。ちょっとやりすぎです。